サプリメントの話 ①鉄

当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、皆様の健康をよりトータルでサポートするために新しく導入した「医療機関専売・高品質サプリメント」についてのご案内です。

第一弾としてピックアップするのは、特に女性に不足しがちな栄養素でありながら、実は整形外科的な症状とも密接に関わっている「鉄(鉄分)」についてです。

「整形外科で鉄分?」と意外に思われるかもしれませんが、実は関節の痛みや長引く疲労感の裏には、鉄不足が隠れていることが少なくありません。


1. なぜ整形外科で「鉄」が重要なのか?

通常、鉄分といえば「貧血(ふらつき)」をイメージされる方が多いでしょう。しかし、鉄の役割は血液を作ることだけではありません。整形外科に関わる分野では、主に以下の2点で鉄が欠かせない働きをしています。

コラーゲンの生成(軟骨・靭帯・骨の強化)

膝や腰などの関節を支える「軟骨」や、筋肉と骨をつなぐ「靭帯」、そして「骨」そのもの。これらの主成分はコラーゲンです。 コラーゲンを体内で合成するためには、タンパク質、ビタミンC、そして「鉄」が必須となります。鉄が不足すると、新しいコラーゲンが十分に作られず、関節の柔軟性が失われたり、組織が脆くなったりして、慢性的な関節痛や痛みの治りにくさにつながるのです。

筋肉のエネルギー代謝

筋肉がスムーズに動くためには、酸素をエネルギーに変える必要があります。鉄は酸素を運ぶヘモグロビンの材料であるだけでなく、筋肉内に酸素を蓄える「ミオグロビン」の材料でもあります。鉄不足は筋肉の持久力を低下させ、肩こりや腰痛、そして「足が重だるい」といった症状を引き起こします。


2. 検査で異常なし?「隠れ鉄欠乏」の落とし穴

特に女性に知っていただきたいのが、一般的な健康診断の「貧血検査」だけでは見落とされる「隠れ鉄欠乏(貯蔵鉄不足)」の存在です。

血液検査の「ヘモグロビン値」が正常でも、体内の貯蔵用金庫である「フェリチン(貯蔵鉄)」が空っぽの状態の方は非常に多いのが現状です。

  • しっかり休んでも取れない「慢性的な疲労感」

  • 階段を上がるとすぐ息が切れる

  • 朝、起きるのが辛い

  • 冷え性がひどい

  • イライラしやすく、集中力が続かない

  • 原因不明の関節痛や筋肉痛がある

これらに心当たりがある方は、血液中の酸素は足りていても、体の予備エネルギー(鉄)が枯渇している可能性があります。


3. 当院が「高品質サプリメント」にこだわる理由

市販の鉄剤や安価なサプリメントを試して、「胃がムカムカする」「便秘になる」といった理由で断念した経験はありませんか?

一般的なサプリメントに使われる鉄(非ヘム鉄)は、吸収率が低く、胃粘膜を荒らしやすいという欠点があります。今回、当院が導入したサプリメントには、以下の特徴があります。

  1. 高吸収・低刺激の「ヘム鉄」を配合 ヘム鉄は、植物性の鉄分に比べて吸収率が数倍高く、胃腸への負担が極めて少ないのが特徴です。

  2. 相乗効果を生む栄養素をブレンド 鉄の吸収を助けるだけでなく、代謝をスムーズに医療機関専売ならではの計算された配合になっています


4. 健やかな毎日を、内側から支える

整形外科の治療(リハビリ、注射、内服など)は、外側からのアプローチです。しかし、それらを受け止める「体そのもの」が栄養不足の状態では、せっかくの治療効果も半減してしまいます。

特に、月経のある世代の女性や、更年期を迎えホルモンバランスが変化する時期の方は、意識的な鉄分補給が「10年後の関節と体力の維持」に直結します。

「単なる疲れだと思っていたものが、栄養を見直すだけで劇的に軽くなった」

そんな体験をしていただきたいと考え、今回の取り扱いを決定いたしました。


最後に

「自分に鉄が必要かどうかわからない」「他の薬を飲んでいるけれど大丈夫?」といった不安がある方も、どうぞお気軽に医師やスタッフにご相談ください。

当院では、痛みを取るだけでなく、皆様が毎日を笑顔でアクティブに過ごせるよう、栄養面からも全力でサポートさせていただきます。

新入荷の高品質サプリメントシリーズ。まずは「鉄」から、ご自身の体を変えてみませんか?

(C) 2026 有田町の口石やすひろ整形外科クリニック. All rights reserved.